スポンサーサイト
--/--/--(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
夢見ました(15)
2006/06/07(Wed)
大会24日目。

昨日行われたフランスvsイングランドの3位決定戦は、フランスが1?0で勝利を収めた。
正真正銘ジダンのラストゲーム。
このゲームの焦点は、すべてここに当てられていたと言ってもいいと思う。
決勝ゴールは、そのジダンのミドルシュートのこぼれを、アンリが押し込んだものだった。
ゲームが終わると、両チームの選手、スタッフが、スタジアム全体が彼に大きな拍手を送った。
僕が目の当たりにした、最も巧い選手だ。「宇宙人Z」なんて例えられていた時期があったと思うけど、彼はまさに、他の惑星から来たのではと思わせるほど飛びぬけた存在だった。
ロナウジーニョとはまた違う、トッププレーヤー独特のオーラをまとっていた。
フランスの英雄は、涙を浮かべながらスタジアムを一周し、ピッチから去っていった。

決勝
アルゼンチンvsブラジル。
ヨーロッパで行われている大会ながら、南米の雄の直接対決となった決勝。
今大会もこのゲームで最後だ。
堂々と胸を張って、入場してくる選手たち。
足が震えている選手などいるわけがない。彼らはいったいどんな精神構造をしているのだろう。
ホイスッルと同時にたくさんのフラッシュがたかれ、ゲームは始まった。
どちらかと言えば、アルゼンチンがボールを長くキープしてペースを握っているように見えるが、ブラジルの仕掛ける早い攻撃は、切れ味抜群だ。
お互いを知り尽くしている両チーム。監督の心中は、「先に失点だけはしたくない」だろう。
「ロナウジーニョ対メッシ」の戦いと、形容しているメディアがほとんどだった。
お互い、前半はあまり見せ場を作ることは出来なかった。警戒されるのは当たり前。どちらが、それを上回る技術を、ファンタジーを見せてくれるのだろうか。
前半は0?0。
緊迫感がすごい。1つも笑みを見せずロッカーに引き上げていく、ロナウジーニョの表情が印象的だった。
後半が始まると徐々にゲームが動き出した。
両チームが、ゴールを、カップを奪いに動き出した。
ソリンがサイドを駆け上がると、次はカフーが際どいクロスを放り込む。
リケルメ、カカも縦横無尽に走り回り、顔を出している。カンビアッソとエメルソンは、ひと時も彼らから目を離すことはない。
65分。ゴールが生まれた。
セットプレーからだ。
ロナウジーニョが蹴ったシュート性のボールを、ルッシオが僅かに触れ、ゴールに吸い込まれた。
がっくり肩を落としたアルゼンチンを、リケルメが引っ張っていく。
ボールのある所に常に顔を出し、何かを作ろうと必死にプレーし、相手ボールに、最初に食らいついていくのも彼だ。
80分。リケルメのパスを受けたメッシが、1人かわしてシュートを放ったが、大きく枠をそれていった。
頭を抱えたメッシ。天を仰いだリケルメ、ペケルマン。
その1分後。カカのゴールが決まった。
ロナウジーニョが、長いドリブルでゴール前まで1人で運び、追走していたカカへ流すと、カカはワントラップして右足を振り抜く。
これがアウトにかかり、サイドネットに突き刺さった。
2?0。ブラジルの勝利が決まり、もみくちゃにされるカカ。
アルゼンチンの選手たちは、みんなその場に立ち尽くしていた。

前評判通り、優勝候補筆頭といわれたブラジルが、ジュールリメ杯を高々と掲げ、歓喜に包まれた。
W杯通算最多得点者となったロナウド。
印象的なゴールを挙げたカカ。
常に危険な男であったアドリアーノ。
チームの大黒柱エメルソン。
多くの期待を背負い、世界NO.1を証明したロナウジーニョ。
スターを、立役者を挙げればきりがない。
「一番強いチームが優勝した」
このことに誰も異論はないはずだ。
ドイツW杯は、ブラジルのための大会だった。
このチームが伝説として語られていくことは間違いないだろう。


スポンサーサイト

テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ

この記事のURL | W杯 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<サンフレッチェ新監督決定 | メイン | 夢見ました(14)>>
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://hfootblog.blog66.fc2.com/tb.php/17-b1c22914
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。